海月の本棚。

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華は褥に咲き狂う~鬼と剣~ 宮緒葵

 

あらすじ

恵渡(えど)幕府八代将軍・七條光彬(しちじょうみつあき)。剣の腕は師範級、公正で義に厚く、心優しく魂清らか、周囲の者を魅了してやまない光彬の御台所は、絶世の美貌と怜悧な頭脳を持つ紫藤純皓(しとうすみひろ)――男性だ。光彬を狙う一派の陰謀を退け晴れて相思相愛の夫婦となった二人は、毎夜大奥であられもない蜜月を過ごしていた。そんなとき恵渡の町で辻斬りが多発する。事件調査のため、貧乏旗本に身をやつした光彬が色里・葦原(よしわら)に向かったと知った純皓は……!? 御台所×将軍の色恋絵巻第二弾。
※本書は「華は褥に咲き狂う」(海王社刊)と同一の内容となります。

 

【感想】

「華は褥で咲き狂う」シリーズの2冊目、読了しました。今回はお恵渡の町で辻斬りが発生して、妖刀も出てきてファンタジー好きには楽しい✨事件解決のために光彬と門脇が情報収集で遊郭に出かけることに。そんなの純皓と咲くが許すはずがない(笑)もうこれだけで楽しそうな予感がする。「紅鞘」の長の陽炎も出てきて、純皓と光彬を取り巻くキャラクターが増えてドタバタしつつ楽しい2巻でした。今回は打掛攻めに加えて遊女に扮する純皓に押し倒される光彬が見れて眼福でした✨

楽しかったので、このまま3巻読みます✨